uzumaki blog|アートディレクター/グラフィックデザイナー 宮田圭介の日々を綴っております。

全米が震撼するほど製本作業の効率をUPするチョー簡単な方法

デザイナー必見の製本テクです。


なぜこんなことに今まで気づかなかったのでしょうか・・・
ちょうど今、仕事の最中なのですが、あまりにも衝撃的な発見をしたのでブログUPさせていただきます。
現在お仕事で、32ページのパンフが進行しておりまして。こういうページものをデザインするときは、要所要所でプリントアウトしたデザインを両面テープで貼り合わせて、実際の冊子状に製本して、ページをめくった状態でどう見えるのか、など全体のバランスを確認するものです。
この製本作業では、いつもは両面テープで貼り合わせていたのですが、今日ふと、「あれ?これってテープのりを使えばいいのでは・・・?」と思いつき、早速引き出しからテープのりを取り出して試したところ・・・
テープのり
これが大成功。大ハマリ。
いつもは両面テープを何度もカットする単純作業や、大量に発生する剥離紙の処理に時間をロスしていたのがウソのように、スムーズにキレイに製本できてしまったのです。これは衝撃的でした。
製本作業に両面テープではなく、
テープのりを使用するメリット

●剥離紙が全く出ない(ゴミが出ない)
●剥離紙を剥がす手間が省ける
●適切な長さにカットする手間が省ける
●両面テープに比べると薄いので仕上がりがキレイ
なんじゃこりゃーいいことずくめじゃないか・・・
デメリットが全然思い浮かばないぞ・・・
剥離紙がないので一発でビシッと決める必要がある、くらいか。
でも、両面テープも剥離紙を剥がしたら一発で決めなきゃいけないしな・・・
テープのり自体は今まで普通に使っていたのに、なぜ製本時に試さなかったのか、自分でも不思議です。「製本は両面テープ!もしくはスプレーのり!」と盲目的に受け入れていたので疑問すら持っていなかったのです・・・現在当たり前のようにテープのりを使っているデザイナーからしたら、「え?普通使うでしょ?今更何言ってるの?」てとこでしょうね・・・
「既存のルールを盲目的に適用してしまっていた自分」を
ちょっと反省しました。
「全米が震撼するほど製本作業の効率をUPするチョー簡単な方法」は、
両面テープの代わりにテープのりを使う
でした。

テープのりを開発した人は天才だと思います。

詰め替え用でエコエコアザラク

| design | 2:39 PM | コメント(0) | トラックバック(0)
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