uzumaki blog|アートディレクター/グラフィックデザイナー 宮田圭介の日々を綴っております。

岐阜と東京における書店事情の違いを考えてみた。

また書店についてです。
3年前、東京に出てきたときに、驚いたことがあります。
「東京には、小さな、いわゆる”街の本屋さん”がたくさんある」ということに、とても驚かされました。歩いていると頻繁に”街の本屋さん”に出くわすんです。もうとっくに絶滅したと思っていたのに、東京ってスゴいぜ!(どこに感心してんだか・・・)とか思ってました。
僕がいた岐阜県というのは、駅前など、よほど良い立地を確保しているところや、学校の教科書を販売しているようなところは別として、小さな書店はほとんど潰れています。中規模でも簡単に潰れちゃいます。一方で、国道沿いの大型書店(カルコスとか・・・懐かしい)や大型スーパー内の書店はいつもたくさんのお客で賑わっています。
これは岐阜に限らず、多くの地域で見られる現象ではないでしょうか。
一方で東京ではどうかというと、ターミナル駅周辺のブックファーストや紀伊國屋、ジュンク堂といった大型書店はいつも本当にたくさんのお客で混雑していますし、あおい書店や三省堂といった中堅どころの書店や、その他個人がやっているような小さな書店にもそれなりにお客が入っています。この違いはいったい!?

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| diary | 7:47 PM | コメント(0) | トラックバック(0)